キッチンリフォーム補助金について
皆さんこんにちは!ミタカ工房三俣店スタッフです。
キッチンリフォームをする際に、補助金が使えることをご存じですか?
補助金制度を使ってリフォームをすることで、リフォーム費用の負担を減らすことが出来ます。
「リフォーム工事をお得にできたらいいな」と考えてはいるものの
「補助金の使い方が分からない」という方、いらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな「キッチンリフォームで使用できる補助金」についてお伝えします!
目次
1, キッチンリフォームで使用できる補助金
2, 対象期間
3, キッチン補助金対象工事と補助額
4, 補助金交付の仕組み
5, 注意点
6, まとめ
1,キッチンリフォームで使用できる補助金
『こどもみらい住宅⽀援事業』という国による補助金制度を利用できます。
毎年同じような補助事業が行われており、前回はポイントによる商品交換でしたが、
今回は工事の補助額に応じて、現金で返ってくる仕組みです。
2,対象期間
契約期間 :令和3年11月26日以降。
申請期間 :令和4年3月~令和5年3月31日まで。
交付申請期限:令和4年10月末までから令和5年3月末まで。
対象者 :全ての世帯
対象物件 :自ら居住する住宅 ※居住していない店舗等は対象外。
3,キッチン補助金対象工事と補助額
補助額の条件:工事内容によって補助額が異なり、合計5万円以上になること。
またキッチンリフォームの対象工事はこちらの5つです。
【エコ住宅設備の設置】※必須工事
①節湯水栓(補助額:5,000円/台)
【子育て対応改修】※任意の工事
②ビルトイン食洗機(補助額:19,000円/戸)
③掃除しやすいレンジフード(補助額:10,000円/戸)
※キッチンセットの交換・対面化改修で補助金申請する場合対象外となります。
④ビルトイン自動調理対応コンロ(補助額:13,000円/戸)
※キッチンセットの交換・対面化改修で補助金申請する場合対象外となります。
⑤キッチンセットの交換・対面化改修(補助額:86,000円/戸)
〈キッチンリフォーム対象工事まとめ〉
対面化改修をしない場合の合計は47,000円。5万円に満たないため補助対象となりません。
この場合、キッチン以外の工事を同時に進める事で、5万円を超えるような工夫が必要です。
では、その他の工事についても見ていきましょう。
【開口部の断熱改修】
① 断熱性向上ガラス交換(補助額:2,000~8,000円/枚)
② 断熱性向上内窓の設置・外窓の交換(補助額:14,000~21,000/箇所)
③ 玄関ドア交換(補助額:28,000~32,000/箇所)
【外壁、屋根・天井または床の断熱改修】
① 外壁(補助額:102,000円/戸・部分51,000円/戸)
② 屋根・天井(補助額:36,000円/戸・部分18,000円/戸)
③ 床(補助額:61,000円/戸・部分30,000円/戸)
【エコ住宅設備の設置】
① 太陽熱利用システム・高断熱浴槽・高効率給湯(補助額:24,000円/戸)
② 節水型トイレ(補助額:掃除しやすい機能を有するもの19,000円/台、それ以外の節水型トイレ17,000円/台)
【子育て対応改修】
① 浴室乾燥機(補助額:20,000円/戸)
② 配ボックス(補助額:10,000円/戸)
③ 防犯性向上外窓交換(補助額:17,000~29,000円/箇所)
④ 防犯性向上ドア交換(補助額:31,000~43,000円/箇所)
⑤ 騒音対策内窓設置・外窓交換(補助額:14,000~21,000円/箇所)
⑥ 騒音対策ガラス交換(補助額:2,000~8,000円/枚)
⑦ 騒音対策ドア交換(補助額:28,000~32,000円/箇所)
【バリアフリー改修】
① 手摺設置(補助額:5,000円/戸)
② 段差解消(補助額:6,000円/戸)
③ 廊下幅の拡張(補助額:28,000円/戸)
④ ホームエレベーターの設置(補助額:150,000円/戸)
⑤ 衝撃緩和畳の設置(補助額:17,000円/戸)
【その他】
① 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置(補助額:19,000~24,000円/台)
② 耐震改修(補助額:150,000円/戸)
③ リフォーム瑕疵保険への加入(補助額:7,000円/契約)
こういったキッチン以外の工事もうまく利用して、補助額合計5万円をクリアしましょう!
補助金は、最大30万円まで交付されます。
子育て世帯・若者夫婦世帯の場合は、最大60万円までの上限引上げも!
対象者の範囲が広く、さらに子育て・若者夫婦世帯は上限が2倍の額なので、魅力的ですね。
4,補助金交付の仕組み
補助金の交付のしくみについても見ていきましょう。
補助金の申請は、こどもみらい住宅事業者が申請し、事業者にお金が振り込まれます。
こどもみらい事業者とは、弊社のような住宅会社で、国に申請済みの会社に限ります。
補助金の交付は、リフォームを行った方に「補助金全額分が還元されること」を条件としていますので、ご安心ください!
ミタカ工房は事業者登録済みですので、ご依頼いただければこちらで申請させていただきます。
必ずしもすべての住宅会社が事業者登録済みとは限りません。
補助金申請をご検討であれば、各社打合せの中で確認が必要ですね。
5,注意点
今回、こどもみらい支援事業について書きましたが、
この制度を使いたい方は、下記の3点に気を付けてください。
① 期限に注意!
契約日や着完工日の制約がありますので、対象期間内をふまえてリフォーム工事を進めましょう。
工事が終了してからの申請となりますので、工事日程もしっかりと考えましょう。
② 予算がなくなる前に申請を!
国の補助金予算費は4月に「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」を受けて、
600億円から1,142億円へ変更となっています。
ただし、予算枠がなくなり次第終了となりますので、早めに工事・申請をするに越したことはありません。
申請はお早めに!
③ 補助金は5万円以上での申請が必須!
補助金対象製品の補助額合計が5万円以上でないと、申請が出来ません。
例えば、キッチン水栓のみの交換では、補助額が5,000円なので申請対象外となります。
※弊社のようなリフォーム会社が提示する工事のお見積り総額と「補助金対象製品の補助額合計が5万円以上」は関係がございませんので、ご注意ください。
6,まとめ
いかがでしたでしょうか?
慌てないためにもあらかじめ準備しておくことをオススメします。
キッチンリフォームをご検討の方はぜひ、補助制度を活用してお得に工事をしませんか?
お困りごとがありましたら、一度ミタカ工房までご相談ください!